ぱるねこ日記

SUBシステムを入れた猫

2019年7月31日、パールは急性骨髄性白血病で亡くなりました。
1歳7ヶ月という短い命を、精一杯、生き抜きました。自慢の猫です。
パールが毛皮を着替えてもどってくるまで飼い主は待ってます。

パールはしあわせもの

昨日、B病院からお花が届きました。
とても綺麗で立派なお花です。

てづくりキャットタワーにお骨をおいているので、そこに飾りました。

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パールの大好きなねこじゃらしがたくさん。
パールがじゃれつく姿が目に浮かびます。


B病院の先生にお礼がしたく、パールが亡くなった翌日に夫が電話をしたんです。

正直ここまでもつとは思わなかった、とおっしゃっていたそうです。
忙しいのに手をとめて電話対応してくださり、ありがたいですね。お花までいただいて...


このブログにもたくさんの方が訪れてくださり、励ましのあたたかい言葉をいただき、こんなに癒されるものなんだな、と感謝の気持ちでいっぱいです。

とくに、いつもパールのことを気にかけてくださっていたモモコさんには頭が下がる思いです。本当にありがとうございます。

※モモコさんは急性腎不全から奇跡の復活をとげたエリカさまと、茶色の二匹にゃん(ちゃこぼん君となっちゃん)の飼い主さんです。
献身的なお世話のお話は勉強になるし、のびのび暮らす猫たちの写真には癒されますよ。


もともとはパールの病気を通じてSUBシステムにかんする情報を発信できればいいな、同じ病気でがんばっている猫ちゃん、その飼い主さん達の情報源の足しになればいいな、そんな気持ちではじめたブログでした。

結局、SUBシステムのフラッシュ洗浄を一回もすることなく、まったく別の病気、急性骨髄性白血病で命を落としてしまいました。


まさかこんなに早く主人公がいなくなってしまうとは思いもよらず。


でも、ブログをやっていて良かったと思っています。

多くの方に闘病生活とその最期を見守ってもらって、パールはしあわせものです。

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そういえば白血病と診断された日の記事も中途半端のままですね...
最後までちゃんと書きたいので、あいかわらずの不定期ですが少しずつ更新していきたいと思います。

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パール旅立ちました

7月31日  朝


パールが旅立ちました。

わたしが出勤する30分前のことでした。


廊下で寝転がってたパールがくぅ~と甘えたような大きな声をあげたので、「どうしたの」と近寄ると、すこしして、ひきつけがはじまりました。

まるまったかと思ったら腕と足をぴーんと伸ばして、呼吸があさく、頭をうしろにそらしたり、腕をバタバタさせたり。

わたしは名前を呼びながら「苦しいね、苦しいね」と撫でることしかできませんでした。

そういった一連のうごきが止まり、ハッハッと呼吸をしたかと思うと、もう一度、腕と足をぴんと伸ばして、ふっと息をはいたような気がしました。

今思えば、それがパールの最期だったと思います。

はっきりしたことは分かりませんが、時間としては数分だったかと思います。


どこかで痙攣発作は複数回起こることがあると読んだこともあり、この時点ではまだ生きていると思っていたわたしは、パールを抱き抱えて何度も名前を呼びました。

でも、パールの目が何かを見ているようで、何も見ていない。

もう一度パールを床に寝かせて、胸や顔に耳をつけて心臓の音やら、呼吸やら、パールが生きている証拠を探そうとしたけど見つかりませんでした。

抱き抱えてみたり、床に寝かせて胸に耳をつけてみたり、泣きながら何度かそんなことを繰り返していたと思います。

治る見込みがなく苦しく辛い闘病生活が続くくらいなら、いっそのこと早く楽になったほうがいいのかな、なんて考えたこともあったけど、実際にそういう情況になると現実を受け入れることができませんでした。

まったく力の入っていないパールを抱き抱えてしばらく声をあげて泣きました。 


亡くなる前日の夜、水を飲もうと立ち上がったパールがころんと倒れました。
ふらふらで歩くこともままならない状態でした。

それなのにちゃんとトイレでおしっこをして、最期までおりこうな猫でした。

この一ヶ月間、いつどうなってもおかしくない状況で、でもパールをおいて出掛けなければいけなくて。

できることなら一人で死なせたくない。

ずっとそう思っていました。

出勤時間の30分前に大きな声でわたしを呼んで、ほんとうに最期の最期までおりこうな猫でした。

1歳7ヶ月とまだまだ若いのに、SUBシステム手術に急性白血病に病気続きで気の毒な猫でした。
最期の一ヶ月はとくに辛かったと思います。動けず苦しかったと思います。よくがんばってくれました。

病気は不運だったけど、うちにきて幸せだったって思ってくれてるかな。

そうだといいな。



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うちにきた日のパール。子猫のパール。


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からまってます

今日、ふと窓のところを見ると。


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パール...なにやってるの。


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コックさんの帽子みたいになってるよ。

カーテンを頭にからませてくつろいでました。


猫飼ってるお宅ってレースのカーテンどうしてるんだろう。
うちはお気に入りのカーテンってこともあってビリビリにされたくなくて、バンドでまとめてとめちゃってます。

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こんなかんじになってる。
ビリビリにはならないけど、シワシワになっちゃうけどね...

もう見慣れちゃったけど、あらためて見るとやっぱおかしいよなぁ。
でもビリビリにされたくない(^_^;)


昨日、胃カメラを飲んだんですが(唐突)
表層性胃炎、萎縮性胃炎、逆流性食道炎と、まぁ、あちこち炎症してました。

胃炎は薬で落ち着かせられるけど、逆流性食道炎は治らないんですって。

三、四年くらい前かなぁ、はじめて胃カメラやったときは「きれいな胃です、胃が痛い人の胃じゃない」って言われたのになぁ。

はじめて胃カメラやったときは鼻からにしたんですが、違和感がすごくて。軽くパニック状態でした。

鼻からとはいえ結局カメラ飲み込む必要があるわ、終わったあと鼻が痛いわで、二度とやるか!!と思ったこともあり、今回は口からにしてみました。


おそらく少数派かと思いますが、口からのほうが圧倒的に楽でした。

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プロフィール

パールの飼い主

パール
2017年12月生まれ
ベンガル♀
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2019年4月末、1歳4ヵ月でSUBシステム手術をしました。

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