こんな状況でも手術に踏み切ることが出来ない理由。


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サッカー大好きパール。


・内科療法をあきらめきれない

まだ1歳4ヶ月の若い猫、体力もあるだろう。
A病院は設備が整っているため一晩中の輸液治療が可能。
(かかりつけ病院では一晩中は危険すぎるということで対応不可でした)

もう少し内科療法にかけてみたい。 
できればおなかを開くことなく治してあげたい。

とはいえ、5/1までもってくれるだろうか。
せめて次に手術できるのが2日後だったら迷うこともないのに。
4日後は長すぎる。もってくれるだろうか。堂々巡り。


・術後の不安要素

実際にSUBシステムを入れた猫ちゃんたちの術後の様子が知りたくてネットで検索してみると、
元気に過ごしてる子もいれば、数年で亡くなってしまった子もいて。

パールはどうなる?考えたところで分かるわけもないのに、
そんな意味のないことをずっと考えてしまう。

祖父が猫好きということもあり、
実家ではわたしが生まれる前からずっと猫を飼っていました。
わたしが実家を出るまでに合計三匹の猫がいたけど、
みんな長生きで、病院なんて行ったことがなくて。

「ど」がつくほどの田舎だから、半分外で過ごしてるようなもので、
猫は死に目を見せないじゃないけど体調悪いと隠れちゃうんだろうな。
弱ってる猫を見たことがないから、
猫は病気にならないって思ってるところがあって。

まだ若いのに人工物を入れられた状態で
生きていかなきゃいけないのって
動物の本能としてどうなんだろう。
このまま見守るのもありなんじゃないか。
でも助けたい。堂々巡り。


・金銭面

A病院で提示された手術の金額は
かかりつけ病院で聞いていた金額(相場)の2倍でした。

3ケタ、、、、です。

そもそも金額設定が高めの病院ではあるものの、
2倍となると「えぇ?なんで???」と思ってしまう。
術後~退院までに1週間、その間の入院費もかかる。
退院後の通院でもお金がかかる。
ざっと計算してみても結構な額になる。

あんまりお金のことは言いたくないけど、
現実問題そうも言ってられない。
2倍か。どうしよう。堂々巡り。


話し合いの結果、

もう少し内科療法にかけてみよう。
平行して他の病院も探してみよう。

となりました。

先生も納得してくれました。
外科医とも話したけど非常に微妙なラインらしく、
全面的に手術をすすめることもできない、と。

入院の手続きをして、輸液治療中のパールと面会をしました。

先生たちがすぐ側にいる場所での入院。
夜間救急もある病院だし少しは安心だな、そう思いました。

がんばれパール。


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