4月28日 昼


迷いつつも無事にB病院へ到着。
待合室にはたくさんの人猫犬。びっくりした。
連休中に開いてるって本当に助かりますね。

受付で名前とA病院から来たことを伝えると
「あぁ、パールちゃんですね」と、話が通っている様子。
そこまで待つことなく診察室へと案内されました。


まずはこれまでの経緯を説明。
ここでもエコー検査をさせて欲しい、とのことでした。
(先生はみんな自分の目でエコー画像見たいんですね)
あとは手術しても大丈夫かどうかを判断するために別項目の血液検査をしたい、と。
血が止まりにくくないか、貧血じゃないか、とかを見るらしい。

いったんパールをあずけて待合室へ。


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かわいいパール。


検査の結果、3つの選択肢を提示されました。


1. SUBシステムを両側に入れる。
術後、腎臓が機能していない場合は透析治療を実施する。

2. 腎ろうチューブを入れて尿が出るかを確認する。
腎臓が機能していればSUBシステムを両側に入れる。

3. 点滴でもう少し頑張ってみる。


3はもう考えていないため、1か2になる。

結局のところSUBシステムしか術はないけれど、
入れたところで腎臓が機能していなければ意味がない。
ただ、現段階では腎臓が機能しているかを確認できない。

分からない状態でSUBシステムを入れてしまうか(1)
腎臓が生きていることを確認してから
SUBシステムを入れるか(2)、ということでした。

2は直接腎臓にチューブを刺して尿を抜き取るため、腎臓の圧を逃がすことはできるが、
麻酔が必要で急性腎不全のリスクもある。あくまで時間稼ぎでしかない。


であれば効率の良い1=即座のSUBシステム手術をお願いすることとしました。


ここからは万が一の話。
術後、腎臓が死んでしまっていた場合は人工透析が必要になる。
若い猫ちゃんの場合、集中的に透析をして
腎臓を休ませてあげることで、腎機能が復活する可能性があるらしい。
ただ、それなりに金額がかかる。

もし腎機能が復活しなかった場合、
週に3~4回の透析で命をつなぐことはできるが、
月に60万程かかる。
そんな猫ちゃんは飼えない、見守るしかない。

そんな説明をしてくださいました。


手術がうまくいくこと、腎臓が死んでいないこと。
あとは祈ることしかできない。

がんばれパール。




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