ぱるねこ日記

SUBシステムを入れた猫

術後

2019年7月31日、パールは急性骨髄性白血病で亡くなりました。
1歳7ヶ月という短い命を、精一杯、生き抜きました。自慢の猫です。
パールが毛皮を着替えてもどってくるまで飼い主は待ってます。

術後④ ~4日目~ パール帰宅

おうちに帰ったパール。

さっそくあちこちパトロールしていました。
そして膝のうえでごろごろ。熟睡。かわいい。
ごはんも食べてくれました。


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黄色の術後服がよく似合ってます。


ものすごく長い間パールがいなかった気がするけど
入院したのは、たったの4日間だけなんですよね...


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ぐでー。わたしの変な部屋着は気にしないでください。


この子、体のなかにSUBシステム入ってるんだよな。
これまでと同じあつかいでいいんだろうか。
うわぁ、走ってるけど大丈夫なんだろうか。
あんなとこから飛び降りて...大丈夫かな。怖いわ。


そんなことを思ってました。最初は抱き抱えるのも恐る恐るで。
両脇腹にSUBシステムのポートがあるので、
パール持ち上げるときに手のひらに感じるんですよ。ぽこってしてる。
大丈夫なんだろうけど、そこをさわるのが怖くて。

もう慣れましたけどね!


この日の夜「あれ、パールがいない」と思ったら、
キャットタワーのトンネルのなかで寝てました。

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くぐって遊びはするものの、ここで寝るってめったにないんです。
体に大きな傷かかえてるからね。隠れてるつもりなんでしょうね。


よくがんばったね、おりこうパール。



術後③ ~4日目~ 退院へ

5月1日 術後4日目


面会へ。
パールは入院用のケージ(ICU的なやつ?)から出て
ホテル用ケージにうつってました。点滴がはずれたんですね。

なぜかトイレの中でくつろいで寝ているパール。
砂は入っておらずベッド代わりにしている様子。

そんなとこでなにやってんだ。

看護師さんも「まったり中ですね笑」と。
1日見ない間にだいぶ慣れたようです。

先生が来るまで面会しててくださいね~とのことだったので、
ひとしきりなでなでタイムです。うろちょろしてかなり元気そう。


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この後ごはんに足をつっこみます。ぜったいやると思った。


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夫の手にすりすりパール。


たまにおしっこポーズのまま数分フリーズ。こんなの初めてみた。
でもおしっこでない。これがSUBシステムの後遺症なんだろうか。

たくさんなでてもらって満足したのか、またトイレでごろん。
そこベッドじゃないんだけどな。


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そんなに居心地がいいのか。


面会のあとは、診察室で先生からの説明を聞きました。

・BUN 19.9 → 21.2 (基準値:17.6~32.8)
・Cre 1.5 → 1.36(基準値:0.8~1.8)

数値も安定しており、エコー検査も問題なし。
術後の合併症も心配ない時期に入っている。
退院しても問題ないでしょう、と。

ゴロゴロいったり、だいぶ触らせてくれるようになったけど
ごはん食べないんですよね~と。
うん、たしかに痩せたね。おうちでなら食べてくれるかな。


ただ、退院したからといって、すぐに普通の生活に戻れるわけではありません。
しばらくは皮下点滴が必要なため、
かかりつけの病院で通院治療をしてください、とのことでした。

GWもやっと折り返し地点。
幸いなことに、かかりつけ病院は予約診療であれば受け付けてくれるということで、
通院治療に切り替えることとなりました。


まずは明日から4日間連続で皮下点滴を実施。
4日後の5月5日に血液検査をして数値が安定していれば、
皮下点滴をやめて1週間後に再度血液検査。
そこで問題なければ食事療法で対処していく。これが一番良いパターン。

ただ、4日後、1週間後の血液検査が悪化していた場合、
皮下点滴の継続、もしくは慢性腎臓病の治療が必要になる。


まだまだ100%安心できる状態ではないけれど、
令和初日に退院することができました。

術後③ ~3日目~

4月30日 術後3日目


電話をしてパールの様子を聞きました。どきどき。


先生の予想どおり、数値は順調に下がってました。

・BUN 64.3 → 19.9 (基準値:17.6~32.8)
・Cre 3.12 → 1.5(基準値:0.8~1.8)

140オーバーの判定不能だったBUNが基準値になった。すごい。
クレアチニンも基準値。電解質ももう心配ない状態。

元気そうにはしてるけど、ごはんはあまり食べないとのことでした。
やっぱりまだ警戒してるみたいで、ぐっすり寝てるかんじでもない様子。
人が通ったり近づくとすぐ起きちゃう、と。そりゃそうだよね。

おなか切って、慣れない環境で、エリザベスカラーと点滴で相当のストレスだろうし。
(点滴が気持ち悪いのか、痛いのか、違和感あるのか、しょちゅう腕ふってました…)
徐々に食べるようになってくれればいいや。ひとまず基準値になっただけで万々歳。


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ねこの口の中ってすごいな。


飼い主はこのあたりでやっと安心できる精神状態になってきたかな。

テレビを見る余裕が出てきたり、
今日で平成終わりやんか!!って気がつく余裕も出てきたり。
そういえば母の日のプレゼントなんも用意してないわ!って
焦ってお買い物にいったり、ひさびさに身の回りのことをした1日でした。


明日は面会に行くよ。予定通り退院できるかな。

術後③ ~2日目~

4月29日 術後2日目


面会へ。
手術から一晩たち、だいぶしっかりとした顔に戻っていました。一安心。


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しっかりと立ってるパール。


ずっと点滴してた右足が痛々しいね。
足を変えて点滴は継続。脱水症状をふせぐためです。


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カメラ目線パール。


おしっこもたくさん出ているとのこと。
多尿期って言ってたかな。ちょっと記憶が曖昧ですが、
術後たくさんおしっこをする時期があるんだとか。

緊張からかごはんはあまり食べていないようでした。


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うーん、傷口が痛々しい。


数値は順調に下がっていました。

・BUN >140.0 判定不能 →  64.3(基準値:17.6~32.8)
・Cre 12.79 → 3.12(基準値:0.8~1.8)
・K 5.40 → 4.0(基準値:3.4~4.6)

ぐんと下がったとはいえ、まだまだ高いし基準値には遠いけど。
こうやってあらためて数字みかえすと、ほんとうに危ない状態だったんだな、と思います。
あと1日もたてば、おそらくもっと下がるはず、と先生。術後良好のようでした。


翌日の4月30日、B病院は休診日でした。
でも誰かしらはいるから事前に連絡すれば面会に来てもいいですよ、とのこと。

電話して数値を聞いて、上がっていたら面会に行こう。
引き続き順調に下がっていれば、明日は面会はなしにして少しゆっくりしよう、という話になりました。

夫もわたしも金曜からの怒涛の4日間でかなり疲労がたまってまして…
たいして眠れてもおらず正直疲れてました。
たったの4日間なのに、感覚的には10日間くらいのような。

一番大変でつらいのはパールなんですけどね。

術後②先生の説明

ひとしきりパールの震える姿を見た後、診察室へと案内されました。

手術中の写真やレントゲン、ところどころ動画もまじえつつ
手術開始から終了までどんな処置をしたのか
順をおってとても丁寧に説明していただきました。


「すごいな」


もう、この一言しかなかったです。
夫もとなりで「すげぇな」って連発してた。

医療技術がすごいし、繊細な作業もすごいし、なにより命を救う職業ってすごい。

4月28日、GW2日目。
連休なんて度外視で、世のため人のため動物のために働いてる人がいるんだな、と。

あとは、腎臓ってぷるんぷるんだなーとか、
膀胱に針刺しても割れないんだー(風船みたいなのイメージしてた)とか。
なかなかに興味深かったです。神秘。


不思議だったのは、尿管内に石が見あたらなかったこと。
A病院のエコー画像にはあきらかに写ってたんだけどな。
さわって確認したけどなかったらしい。流れたんだろうか。不思議。


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気がかりだった腎臓の機能については
・右はおそらく大丈夫
・左は死んではいないものの弱っている
とのこと。

というのも、手術の動画でも確認したんですが、右の腎臓にチューブをさしたときに、
かなりの量の尿がチューブからボタボタボタ~~と流れ出たんです。
でも左側はポタ、、ポタ、、ってほんの少ししか出てこなくて。しかも血っぽい色で。

おそらくもともと左側の腎機能が弱かったんだろう、と。
右が機能していたから問題なく過ごせていたけど
今回右の尿管が詰まりかけたことによって、両方の腎臓がおかしくなってしまい
一気に数値があがってしまったんだろう、と。

納得する説明でした。ストンと落ちた感じがしました。

実際こういうパターンは多いようです。片方が詰まり数値が上がってしまい
よくよく調べてみたら、もう片方はすでに機能していなかった、っていうパターン。
なるほどなぁ、と思いました。

B病院の先生、若そうなのにしっかりしていて、
話も分かりやすくて本当に信頼のおける先生でした。


あとは経過観察。
点滴をしつつ、順調に数値が下がれば3日くらいで退院できるよ、と。


最後にもう一度パールを見てから帰ることに。

あっ!こっち向いてる。

今度はこっち向いてぶるぶる震えてました。なんで向き変えたの??笑
わたしたちを見るやいなや立ち上がろうとするパール。驚くほど足をがくがくさせてる。

「いいから!立たなくていいから!無理だよ」

術後まだ数時間だよ。なんで立ち上がろうとするの。
痛いのか、目を細めて徐々に態勢を低くするパール。
でも横になることはせず、あくまで伏せたまま。

「いいから寝なよ、、、寝てよ」

いらないガッツを見せてくる。
なんだろ「別に平気だし、ぜんぜん痛くないし」ってアピールなのかな。
よく分からん。いいからゆっくり休んでよ。明日また来るから。
プロフィール

パールの飼い主

パール
2017年12月生まれ
ベンガル♀
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2019年4月末、1歳4ヵ月でSUBシステム手術をしました。

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